デジカメで撮る山稜
デジタルカメラ編
デジカメで撮る山稜
山稜への誘い
35ミリ一眼レフ デジタルカメラ
2006.11.01 開設
気楽に  自然に触れ
いつも手軽に 山稜と語り合い
気ままに気負わず 自然と山稜から学ぶ感性
もっと綺麗に撮りたい山の写真 デジカメで見つける山稜の四季
私にとってデジタルカメラは「記録媒体としての利便性」を評価し、撮影活動の中では時間にゆとりがあれば、撮ってみる程度の位置づけです。
従ってデジカメ撮影もAPSサイズ以下でしか撮っていません。しかも銀塩中判機材と合わせて2台の機材の持参はとても困難なので..。
本来、銀塩写真はフィルムそのものの描写力、質感による奥深い表現を追求する映像芸術と信じており、これに対向して、デジタルは何を答えとして出せるのか?、私には未だその最終形が見えていません。 ということで当面は、ここに掲載する写真は状況説明と同時に記録用のひとコマとして展示するものです。
構図の基本
撮り方の基本
デジタル革命、その進化の流れをしっかり受け止め、そこにある新たな機能価値と表現の可能性を見極めたいものです。
2009 デジカメの記録
2007年の記録
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2007年の記録
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2009年 5月16日 奥美濃の山  樹を飾る花たち カメラ EOS30D
       - 徳山ダム湖畔の異風景(立ち枯れ) -            
                                                CanonEF 2.8L 70-200mm
                                                   (1/200秒 F2.8)三脚無し 
広大なダム湖が建設され景色も一変。
徳山ダムが出来れば奥美濃核心部の山々が登れなくなる?...と、週末の度に足しげく通った時期があった。
遥か20年位い前のころ、獣道を辿りながらヤブを濃いで身体中キズだらけになって必死に稜線を目指した。   
その懐かしき奥美濃山地を久しぶりに尋ねてみた。
感謝!...樹を飾る沢山の花たちが迎えてくれた。
(拡大サイズ 1024 )
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2009年 5月2日〜5月5日 春の八ケ岳 カメラ EOS30D
赤岳 地蔵の頭下部より 5/2 12:13 横岳 地蔵の頭付近より 5/2 11:49 赤岳 地蔵の頭下部より 5/2 18:08 横岳 地蔵の頭付近より 5/5 5:19
赤岳 二十三夜峰の上部より 5/3 10:26 赤岳と阿弥陀岳 二十三夜峰の上部より 5/3 10:42 赤岳 地蔵の頭付近より 5/5 4:49 赤岳 地蔵の頭付近より 5/5 4:54
樺の芽吹き時 南沢ルートより 5/2 7:20 「春山」を撮りたいと思って入山したが山容はまだまだ冬の様相。
ただし、正月と比較すると15℃も暖かいのはやはり春山。
・・・この画像からは春山は見えてこないですね〜。
しかも、デジタルカメラではなかなか表現出来ないのが残念。
(雪山では液晶画像が見ずらいので露出が確認出来ず )

天望荘でお知会いになった方々には大変お世話になりました。
雪解けの流れ 北沢ルートにて 5/5 10:37 (1/60秒)
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2009年 4月18日〜4月19日 立 山 カメラ EOS30D
デジカメは晴天の雪山が苦手!?
知り合いをお誘いして快晴の立山に入った。 数日前の降雪で少し黄砂は消えていたがところどころに露出した岩肌が写欲を消す。
昼間は晴天だったのに、朝夕になると太陽はお隠れになって何も撮らせて貰えなかった。
さてさて、5月連休はいずこへ?さ、
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2009年 3月20日〜3月21日 宝剣岳 カメラ EOS30D
@荒天の翌日には良い被写体が Aセッピが際立っている B女性の一人旅、行き着く先は? Cピークを超えて来た強者たち
D 和合山と伊那前岳は美しい E夕照 前景のシュカブラに目を F烈風、そして雪煙 G遠く御岳山への落日
凍てつく雪稜で強風に飛ばされない様に身体を確保しながら撮ってきました。
さて、銀塩カメラでは上手く撮れているだろうか!?


・デジは色温度に超敏感?
・色の浅さも際立っている!
HI宝剣岳に、じんわり朝陽が射してくる J切れ味の良い前景が欲しい
☆ 3月の宝剣岳はとても危険。 ☆
今まで何人もの遭難者が出ていることは皆さんもご存知の通りです。 安易な入山は即生命に拘わることになります。
特に乗越浄土付近はいつもカチンカチンの氷結状態で、何とか登り着いても下山する時は恐怖で脚が竦んでしまい、滑落の危険大です。
☆ 充分な冬山装備(訓練の上)で入山して下さいね。 ☆
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拡大リンク画像はワイドPC用に1024ピクセルにします

2009年 2月28日〜3月1日 西穂高岳(西穂山荘から丸山付近) カメラ EOS30D
NHKの内多アナウンサーと田部井さんも一緒に  3月13日東海地方で放映らしい。
何年ぶりの西穂だかなぁ〜、久しぶりに来てみた。 随分のんびりできる稜線。
やはり、デジカメで撮った画像はエッジが強くて固い。特に質感も無く平面的でまだまだ.....ですね!
(景色と雰囲気だけでも見ていただければ)
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2008年12月28日
    〜2009年1月4日
年末年始 八ケ岳雪稜 カメラ EOS30D
年末年始は毎年撮影が楽しみ!
いつもの場所でいつもの方々が集う。
今年も言わずと知れた八ケ岳。
本当に楽しい8日間でした。
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一考、 デジタルカメラ志向
  情報テクノロジーの進化は著しく、私達カメラ、写真愛好家は戸惑いながらも、嬉しい時代が到来しております。
私も未だフィルムカメラの尊厳に固執して撮影を続けていますが、35判デジタルカメラの最上位機種では、アウトプットのレベルが中判の645機には肉薄している模様ですね。
両者有効性の評価は画質だけでは無く、利用目的によって評価されるべきで、安い・早い・軽い簡単、記録性等を意図した場合は勿論現在のデジタルカメラでは充分満足なレベルと考えます。
一方、中判、大判フィルムカメラの世界では最終目的が「1メートル前後の大延ばしプリント」の作品造りを目的としている場合が多く、急速に進化し続けるデジタル映像ですが、被写体の質感や微妙な光の表現等々深みのある表現を意図した時に、厳密な表現力において総合的に未だ到達していないと判断しているところです。(未だデジタルを使いこなしていないという事実もありますが)
「デジタル化」において別な観点での難点は、デジタル映像を機能的に使いこなす点、もっと具体的に言うとパソコンを使えないと利用価値が半減するのではないかという危惧があります。 それは、撮ったデジタル映像を自分で化工出来ず、メモリ等の媒体をそのままラボに持ち込まざるを得ないという事や保存媒体の管理(保存用メディアの買い足し)も懸念されます。
...と、色々懸念もありますが利用者側も試行しながら楽しめる事もデジタルの面白さでしょうし、私自身も積極的に学習していこうと思っているところです。


本コンテンツの掲載作品は、登山の途中などに、三脚を使わず記録目的等で気楽にショットしたものがほとんどですので、作品としての評価はご容赦くださいね。(カメラの設定がまだ良く判らないまま...撮っています)
 

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